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オットの退社→留学→卒業その先は・・・


by kayo3775
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ベトナムの街

子供達のテニスキャンプから始まった秋休み。日本から娘の友達が遊びに
来て、合間に家探しを続け、1ヵ月の休みも残り1週間となりました。
オットが試験勉強で全く余裕がなく、この長い休みに家族で出かけたことは
一切無し。次の7月の休みにはどこかへ小旅行したいなあ~。

さて、一昨日近所のお友達に、ベトナム人の街「Kabramatta」に連れてって
もらいました。家から40キロ近く離れたシドニーの南西エリアにあるこの街は、
夜間の治安が悪い地区だと話に聞いてました。でも昼間は全然大丈夫。
本当にアジアの匂いがプンプンの面白いところでした。
チャイニーズの多い街はよくあるけれど、ここは歩いているのがベトナム系の
人ばかりで、言葉も、建物も、商品も、中国系とはまた違う独特の雰囲気です。
ベトナムには行ったことがないけど、何回か行ったタイの感じに似てると
思いました。ランブータンやカスタードアップル、ドリアンなど熱帯の果物、
練り物の種類が豊富な魚屋さん(エビも安い)、お弁当屋がたくさんあって
よく見るとお弁当のおかずの下がご飯でなくて、みんな白いフォーの麺だったりして、そういう発見が楽しかったです。
特に、冷凍でない練り物(ちくわやしょうが天、いかボールなど30種類も!)を
見たのはシドニーに来て初めてだったので、今日の晩ご飯はおでんだっと
色々とり混ぜて買ってみました。なんせおでんは引越してきてから一度しか
作ってないのです。
大根も普段なかなか手に入らない日本と同じものが手に入ってうれしかった。
おでんが食べたくなったらカブラマッタに来ようと思いました(^o^)。

お昼はベトナムレストランで(街にあるのはほとんどがベトナム料理のお店)
牛肉のフォーとエビの生春巻き、それから友達推薦の、自分で具を巻く
生春巻きを注文しました。これ、さとうきびにすり身を巻きつけて揚げたものと、
紫蘇やバジル、きゅうりなどの野菜をライスペーパーにくるんで食べるのだけど、子供達も気に入ったようでした。

食後に、あちこちのスタンドで売っている「しぼりたてさとうきびジュース」を
飲んでみました(2ドル)。固いさとうきびを、おばさんが大昔の手動の脱水機
みたいなの機械でメリメリっとつぶすと、汁がジャーっと出てくるのです。
友達が、これ飲むと疲れが飛ぶのよと言ったけど、すっきりとした甘さが
美味しかったです。

全部食べ物の話になっちゃいました。雑貨屋さんもたくさんあったのですが、
普通の日用品ばかりで、ベトナムといえば「かご!」と期待して行ったのに、
まったく見かけず残念。

それから、ここは街の人が優しい感じがしました。レストランでも、子供たちが
八百屋でアイスキャンデーを買ったときも。子供たちに声をかけてくれて、
なんだかこういうところもタイに似ているなあって。

移民の多いシドニーは、地区(サバーブ)によって、様々な民族の街があり、
そういう街めぐりが楽しいです。まだ行ったことのない街がたくさんあるので、
これからもあちこち訪ねてみたいなあと思ってます。
# by kayo3775 | 2006-04-12 20:50 | シドニー生活

プール友達

越してきて8ヶ月、初めて娘たちに学校以外のお友達ができた。
タリヤという同じアパートに住む女の子。ひと月前くらいから、
週末アパートのプールで会うようになった。
特に下の娘とは同い年で(体は2倍以上もありそうだけど^^;)、
幼さのレベルもほぼ一緒なので、ヌードルで遊んだり、プールサイドにいる虫を
見つけては大はしゃぎししている。
始めはしゃべっているのはタリヤだけで、娘はニコニコしてるだけだったのが、
先週末は突然「Look!Insect!」「Come On!」など、タリヤに向けて
話し始めたのでビックリしてしまった。
名前は?と聞かれて、即座に「I'm ~」ってちゃんと『文章で』答えていたし、
足をぶつけた時は「Ouch」だって。へえ~~~(◎o◎)
普段日本人としか接していなくて、授業以外で英語を話す機会は皆無の娘。
だからこれはかなりうれしい出来事だった♪
なのに私がタリヤに質問したことが通じなくて、それがショックで・・・
その日プールに入らず部屋にいた上の娘も、2人の声がよく聞こえたと言って
驚いていた。
せっかく知り合ったのに、うちが引越したら会えなくなると思うと残念だ。
ま、最近涼しくなってプールもいつまで入れるか微妙なとこだけど、
とりあえず次の週末もプールかな?
# by kayo3775 | 2006-03-23 21:49 | 子供のこと
昨日、隣町に住むmisiaさんと、近くのショッピングセンターで
久々にお昼をご一緒しました。
2001年に4人のお子さんをつれてシドニーに母子留学したmisiaさん
今はナースとして昼夜の仕事を持ちながら、お子さんたちともに
毎日とってもパワフルに頑張っていらっしゃいます。
5年前は小学生だったお子さんたちも、上のお姉ちゃま二人は高校生になり、
それぞれの夢に向かって猛勉強中だそうです。
留学時のお子さんの年齢や学校の選択によって、英語の苦労が違ったこと、
5年間こちらで生活したことがお子さんたちにどんな影響を与えたかなど、
misiaさんからは、経験した方にしかわからない貴重な話をたくさん聞けるので
いつもとても興味深いです。
ご自身も、子育てに加えて語学学校から大学を経て、日本で持っていた
ナースの資格をこちらで取り直し、今ナースとして仕事をし、更にまた次の夢も
目指しもしている・・・本当にスゴイ方です。
お会いするたびに刺激ももらい、私も何か目標を見つけて頑張ろう!と
思うのですが、なかなか実行に移せず本当にlazyな性格です・・。

さて最近オットとよく話すのが、オーストラリアの将来についての話。
misiaさんとも話したのですが、
人口がたった2000万人しかいなくて
収入は資源と農作物、自国製品はほとんどない
働くことより休むことが優先で
他人や社会の不正確でlazyな仕事にも、自分もlazyだから許せる国民性
ハイスクールの上位校の生徒は、半数以上が移民(アジア人)の子供
留学生とローカル学生の半端じゃない学費の違い(悔しいわ~)
あふれる留学生と移民希望者
過ごしやすくて住むには最高だけど、いったい20年後、30年後に
この国はどうなってるんだろうって思います。
資源が底をついたらどうなるの?
経済を下支えしてるのは移民と留学生じゃない?
オージーはどう思っているのかしら?

今はまだ白人優先の社会だけど、今後優秀な移民2世3世がますます増えて
そのうち政治家や企業のトップにも外国人が台頭してきてくるかも。
そして将来は白人の国のイメージではなくなっていくかも。
日本にいたら、よその国の将来の心配など興味も実感もなかったでしょう。
今まで考えることもなかったことを、外国に出たことで興味を持つ機会が
増えました。
子供たちにも、子供レベルでそういう経験をたくさんして欲しいなあ・・・。
# by kayo3775 | 2006-03-16 08:05 | シドニー生活

祝入学

オーストラリアは2月が入学シーズン。オットも半年間の語学学校を終了し、
同じ敷地内の大学院に無事進学することができました。
入学式があるわけでなく、受講する科目をインターネットで申込み、
あとはその授業に出席するだけ。所属のクラスや担任はないそうです。
オットの学部の修士課程は1年間で卒業できる上、科目数も少ないので、
学校に行くのは週3日、しかも授業は1日1~2クラスと、傍から見ると
非常に楽そう。しかし、きっと課題がたくさん出て大変なんでしょう。
教科書として使うぶ厚い専門書を見ただけで、うへ~大変そうと思います。
これからは留学生だけじゃなくて、地元のオージー学生と肩を並べて
勉強するので、ぜひオージーの友達を作ってね♪と言っておきました。

さて、昨日は教科書などを買いに行くのにつきあい、私も一緒に大学に
行きました。面白かった!
中庭にテントがぎっしり並んで、各種サークルの呼び込みや、業者の店が
たくさん出ていました。携帯ショップ、新聞の勧誘、政党の勧誘、旅行会社、
よくわからない趣味の店、なぜかリプトン紅茶の試飲も。
でもって、歩いているだけでいろ~んなものがもらえるのです!
新聞、メモ帳、ペン、キーホルダー、ティーバッグ・・中でもうれしかったのは
こっちではとっても高い日本製のボールペンと、リプトンでもらった紅茶の本。
得して楽しかったです♪

テニスやサッカーなどのサークル勧誘で、学生がお揃いのTシャツを着て、
デモンストレーションをしてるのを見ると、どこの国も同じだあ~と感じます。
オットは以前から知り合いの19歳の男の子に、
「『ヒロさん、一緒にサークル入りましょうよ~』って誘われちゃってさあ、
オレみたい年寄りが恥ずかしくて入れるわけないじゃん」と言ってたけど、
案外そのうち始めたりして・・・^^;。

とにかくあと1年・・そうはっきり決まってしまうと、実は寂しい・・(T_T)、
たくさんのものを吸収できるよう頑張ろう!ってあらためて思うこの頃です。
# by kayo3775 | 2006-03-02 08:50 | オットの留学

家探し

先週行ったタスマニアは、イギリスの田舎と北海道をミックスしたような
静かで自然がいっぱいの島でした。時間がなくて南のホバート周辺しか
まわれなかったけど、シドニーとは全く違う雰囲気を、十分満喫できました。

さて毎日西へ東へ大忙しだった赤ちゃん連れの一行が帰り、
次の仕事は新しい家探し。
今の場所が不便なところにあるため、ずいぶん前から、オットの学校や
子供の習い事先などに、もっと近い場所へ引越しを考えていました。
連日の長距離運転で、車を買って半年で走った距離は、既に1万キロ近く!
ガソリン代と車に乗っている時間がもったいないとつくづく思うのです
ということで、今、不動産屋のちらしとインターネットで情報収集をしています。
しかし、電話でインスペクション(見学)を申し込んで、不動産屋に着くと、
「鍵がどっかにいっちゃったからまた電話して」(30分もかけて来たのに~)
次の日かけたら「あの物件はもう決まりました」だって・・(T_T)。
別のところも「鍵は○○が持っていて今いないから、あとで電話します」
といいながら、やっぱりかけてこない。せっついても「もうちょっと待って」と
言うばかり。こういうことは色んなシチュエーショで何度も経験してるので、
もう驚かないし、そんなに腹も立たない。なにせ、8月に依頼したことが
(網戸をつけてもらう件)、やっと先月取り付けてもらえたくらいだもの。
とにかくなんでもスムーズにはいかないってことです。
それでも引越先については、今週末にはめどをつけたいと思ってます。
いいところが見つかりますように!
# by kayo3775 | 2006-02-23 07:18 | シドニー生活