オットの退社→留学→卒業その先は・・・


by kayo3775
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

留学計画<アメリカビザその2>

今アメリカのビザを申請する人は(仕事で行く人も学生も)
大使館で領事との面接が義務づけられている。
書類を揃え(これがけっこう大変)、当日は面接を待つ行列に数時間並んで待った。
ドキドキはしていたものの、それでも結果がNOになるなんて、思ってもみなかった。
実は偶然ご近所さんで、半年前にアメリカへ留学したご家族がいる。やはり
自費留学で、無事にビザが出たのでうちも大丈夫だろうと安心していたのだ。

「どうして留学するのですか」「会社を辞めさせられたのですか」(もちろん違う)
女性の領事が厳しい表情で質問してきた。途中から通訳の人も入ってくれたが
ようは「家族を連れて語学留学(最初は語学だが半年後には大学のエクステンション
コースに進むと説明したのだが)は認められない」の一点張り。
私たちに話す時間をほとんど与えてくれなかった。
パスポートに押されてしまった「却下」のハンコとともに渡された紙には
「移民の意思があると判断されたため、ビザは許可されませんでした」
「あなたと日本とのつながりを客観的に証明できれば、今後ビザが出る可能性も
あります」
というようなことが書いてあった。
どうして?ただ留学したいだけなのに、私たちがアメリカで何をするっているの?

あれだけ考えて決意して、下見に行き、留学先とアーバインに関する
できるだけの情報を集め、大学側にもオファーをもらって書類をやり取りして
万全のつもりで臨んだのに・・・・

呆然として、頭が真っ白になり、オットと無言で家に戻った。

それから2週間後、もらった紙に書いてあった「日本とのつながり」を証明すべく
いくつかのドキュメントとレターを必死でかき集め、それと留学先で急遽書いてくれた
「コンディショナルオファー」(語学留学後そのまま大学のコースに進むという
大学からのレター)を持って、再度面接に臨んだ。
今度の面接官は男性で、地位が高そうな領事だった。険しい表情で、
「前の申請内容と何も変わってないですね」(そりゃあそうだ)
と却下を覆すことはできなかった(T_T)。

あらためてネットなどでサーチしてみると、却下の経験談もいくつかヒットした。
色々考えあわせてみると、
オットがMBAなどより高いdegreeへの留学だったら行けたのかも。
(エクステンションコースは大学院レベルの内容とはいえ、院ではなく
社会人向けのビジネスの実践を教える目的に設けられた大学付属コース)
オットのみ行くということにして単身の申請にして、
その後家族を呼び寄せる形にすればよかったのかも。

ビザに関してだけは、なんとなくいけるだろうとタカをくくって、
あまり準備をしなかったのが悔やまれる。
決められた書類だけ出せば通るのは
若い単身の留学生か、会社がバックボーンになっている留学生で、
911後は、私たちのようなレアなケースは移民目的を疑われることが多く、
ビザ申請に周到な準備が必要なのに、それを知らなかった。

今まで感じた何よりも大きな挫折感と屈辱感を、このビザ申請で味わった。
現在オーストラリアで順調に生活していても、 
時々、ここがアメリカだったらな~と無性に思うときがある。
一生あの時の辛さを忘れることはないだろう。
[PR]
by kayo3775 | 2005-07-01 07:53 | ビザ